はじめに
まずこちらのブログを読んでない方は、先にこちらをお読み下さい。⇒http://ameblo.jp/g-kumagai/entry-10100941595.html
今回エコノミストに掲載されていた記事を引用させていただきました。記事の内容は企業モラルが問われる内容が書かれています。「この企業は悪だ!」と伝えたいから引用したと思われるかもしれません。文中に出てくる人が可哀想だと思うのは、最もだと思います。実際に私自身も読んでいて、こんなやり方間違っていると思いました。あえてここで企業批判もできるのですが、せっかくの機会なので学生にフォーカスして書いていこうと思います。
文中の出来事は、全てではないと思いますが、現実の姿の一部であると思います。私も決してこれが正しいとは思いません。しかし、原因は企業だけではないと思います。
もし企業にそのものに責任があるのであれば、おそらく1000人いる社員のうち、1000人が文中のような経験をしているのではないでしょうか。(1000人中1000人は言い過ぎかもしれませんが)
いかに選択するのか
なかには楽しく生き生きと働いている人もいることは間違いありません。要するに、楽しく生き生きと働ける「選択」が、できなかっただけだと思うんです。よって、選択するためにも就職活動に対して真剣に考える必要があります。「入って働いてみないと分かりません。」
「企業が真実を隠しているのではどうしようもない。」
「会社を選べない事情があった。」
いろいろ理由はあると思いますが、重要なことは、自己責任で会社を選ぶということです。企業の採用担当者として感じることは、自己責任で企業を選ぶために必要な作業をしていない場合が多いと感じます。
よくこういった意見を聞きます。
「自己責任で選んだとしても100%成功する確証はどこにも無い。であるならば、最後は運だと思います。真剣に考えるだけ無駄なんです。」
しかし、それは違います。「運」だとしても、真剣に考え成功確率を上げた「運」と何も考えない「運」では質が全く違います。何も考えていない「運」では、何度も失敗し続けることになります。なんと転職者のうち、3回以上転職している人は全体の4割程度にものぼるのです。よって、現実を直視し、真剣に考え、自分に合った会社を選ぶ必要があります。
キーワードは自己責任原則
真剣に考える際のキーワードは『自己責任原則』です。自己責任原則とは、金融商品取引において損失を被ったとしても、投資家が自らのリスク判断でその取引を行った限りは、その損失を自ら負担するという原則です。
投資家がその金融商品取引に関する情報を収集し、リスクを理解評価した上で金融取引を行っていることが前提となっています。すなわち必要な情報が公開されており、投資家がリスクを評価する能力を持っていることが求められます。金融商品販売業者は、販売する金融商品について、投資家に対して十分な説明や情報公開(ディスクロージャー)を行うことが求められるのです。
そして、よく金融商品を取り扱う際、『自己責任原則』の前提に『適合性原則』があると指摘されています。簡単に説明すると適合性原則とは、買う側に責任があるのは最もだが、売る側にも倫理が必要だというものです。採用においても、声高に企業側の説明責任について語られることが多々あります。しかし金融商品を扱うときのように厳密な取り決めはありません。
最後に
よって学生の皆さんには十分な説明や情報公開がなくとも、自己責任原則を求められる可能性があります。金融商品はお金という損失で済みますが、就職活動は自分の人生がかかっています。これから就職活動に関する法制度が出来上がるのであれば別ですが、当面そういったことは無いでしょう。であるならば、それだけ学生の皆さんも真剣に考える必要があると思うのです。『自己責任原則』を大切にして就職活動をしてみてください。
そして私たち企業の採用担当者は、就職活動生の幸せに貢献できるような、会社づくり・採用活動を目指し続けたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
コメントはフェイスブックからどうぞ!












コメントする