人には平等に時間が与えられている
幸せな人生を送るために重要な要素の一つとして、時間というのがあげられます。私たち人間というのは、限られた時間の中で生きています。よって、何事をするにしても優先順位を決め、何にコミットするのかというのが重要になります。
時間に関してはいろいろな考え方があります。20世紀前半に確立された一般相対性理論によれば重力ポテンシャルが異なる場所では時間の流れる速さは異なる。また一説には、人が感じる主観的な時間の速さは、気分、年齢等により変化する。このように言われてはいますが、今回はその内容には触れません。
単純に、ここでの時間とは、ある周期現象(例えば天体の周期運動、振り子の揺れ、水晶子の振動、電磁波の振動など)の繰り返しの回数を他の現象と比較したものとしましょう。その場合、一日は24時間として世界一般として決まっています。これは全ての人にとって平等です。
もし人生の充実や物事の成功というものに時間の絶対的な量や質が関係しているのならば、いかに優秀な能力を持っていたとしても、時間を使う対象を間違える、または時間を使う対象が拡散してしまうことで、成功から遠ざかってしまう可能性は十分ありえます。
今日は、時間と優先順位について私の大好きな二つの物語を紹介したいと思います。
「時間」という銀行
もし、こんな銀行があったら、あなたはどう利用しますか?それは、奇妙な銀行です。この銀行にお金を預けても、利子も付きませんし、お金を借りる事も出来ません。しかし、その銀行は、 毎朝あなたの口座へ86,400ドルを振り込んでくれます。口座に振込むと同時に、あなたの財布に全て引き出され、それをあなたは自由に使う事が出来ます。しかし、このお金は「魔法のお金」で、あなたが使い切っても、使いきらなくても、24時間で消えてしまいます。そして、0時になると、また 86,400ドル振込まれます。これが毎日続きます。
あなただったらどうしますか。もちろん、毎日86,400ドル全額を引き出しますよね?この奇妙な銀行を、実は、私達一人一人が持っているんです。
それは「時間」という銀行です。
毎朝、あなたに86,400秒が与えられます。毎晩、あなたが上手く使い切らなかった時間は消されてしまいます。それは、翌日に繰り越されません。それは貸し越しできません。
毎日、あなたの為に新しい口座が開かれます。そして、毎晩、その日の残りは燃やされてしまいます。もし、あなたがその日の預金を全て使い切らなければ、あなたはそれを失ったことになります。過去にさかのぼることはできません。
あなたは今日与えられた預金のなかから今を生きないといけません。だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大の物を引き出しましょう。時計の針は走り続けてます。今日という日に最大限の物を作り出しましょう。
1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。
1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみると いいでしょう。
1週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。
1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいでしょう。
1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。
1秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。
10分の1秒の価値を理解するためには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。
だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。そして、あなたはその時を誰か特別な人と過ごしているのだから、十分に大切にしましょう。その人は、あなたの時間を使うのに十分ふさわしい人でしょうから。
そして、時は誰も待ってくれないことを覚えましょう。昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。明日は、まだわからないのです。
今日は与えられるものです。
だから、英語では今をプレゼント(=present)と言います。
何を詰めますか?
ある大学の哲学の授業でのことです。「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。 その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」
教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」
そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。 そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」
学生は答えられない。
一人の生徒が、「多分違うだろう」と答えた。
教授は、「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。 それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺はこれでいっぱいになったか?」
学生は声を揃えて、「いや」と答えた。 教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」
一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」
「それは違う」と教授は言った。
「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、 大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事なんだ」
君たちの人生にとって"大きな岩"とは何だろう、と教授は話し始める。 それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり・自分の夢であったり...。 ここで言う"大きな岩"とは、君たちにとって一番大事なものだ。 それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。
もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、 君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。 そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。
人生の意義を見つける
私自身、大きな岩の存在を知り、的確に大きな岩を壷に入られたのではと思っています。ビジネスとの出会いは、非常に大きな転換点です。まだまだ私も詰めなければならないものがたくさんあります。そのために、大きな投資やリスクを負わなければならないこともあるでしょう。就職活動では、どのような"大きな岩"を壷に入れるかを徹底的に考え抜いてみてください。それがビジネスであろうとも、なかろうとも。
本当に大切なものを掴む為に。大切なものを永遠に失わないように。
「人生の意義を見つける」
これが就職活動の本質であり、大きな岩になるのではと私は考えています。
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いい話ですねありがとうございます今年就活なので、大切なものは大切にしながら、新しいことに触れ成長していきたいです
なるほど深いですね。そして実演を交えてるので、印象度も高いです。うーん、こういう先生にならってみたいですね
大きな岩をちゃんと見つけないとね。
関係ないけど、こないだ会社早く終わりすぎてリクルート講演会行っちゃったよ(笑)
なかなかグッドでした。
すばらしぃ言葉です、非常に共感します。・・・3月はお金なく東京に行くのを断念。。すんません。
この前気づいたんやけど藤森くんと同期なんやね?わたくし地元同じなのです、世間は狭い。